跌打丸の詳細説明 [漢方薬のいろいろ]

跌打丸の詳細説明

跌打丸の概説

 跌打丸は北京同仁堂から造れた打撲傷漢方薬です。跌打丸は打撲傷、鬱血による腫れ痛み、腰の筋をちがえること、呼吸するときに左右のあばらが痛みを感ずる(不快感)によく用いられます。

跌打丸の成分

三七(さんしち)、当帰(とうき)、芍薬(しゃくやく)、赤芍(せきしゃく)、桃仁(とうにん)、紅花(こうか)、血竭(けっけつ)、北劉寄奴(ぼくりゅうきど)、骨砕補(こつさいほ)、続断(ぞくだん)、蘇木(そぼく)、牡丹皮(ぼたんぴ)、乳香(にゅうこう)、没薬(もつやく)、姜黄(きょうおう)、三稜(さんりょう)、防風(ぼうふう)、甜瓜子(てんかし)、枳実(きじつ)、桔梗(ききょう)、甘草(かんぞう)、関木通(かんもくつう)、自然銅(しぜんどう)、土鼈虫(どべっちゅう)

跌打丸の働き

活血(血の流れを良くする)、化鬱(鬱血を解消する)、消腫(腫れ、腫れ物を消す)、痛みとめの作用があります。

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